彼氏と別れたいけど、電話や直接会って伝えるのはちょっと…という人は少なくないはず。
電話や対面で話す場合は、もしかしたら口論になったり、極度に悲しまれたり、口の立つ彼なら言いくるめようとしてくる可能性もあります。
できればLINE(ライン)などのメッセージのやりとりだけで後腐れなく別れたいという女性もいるでしょう。
そんな女性に向け、こちらでは、スマートにLINEで別れ話をするときのポイントと例文をご紹介します。
別れたいけど彼氏になかなか切り出せない…という方は、参考にしてみてくださいね。
目次
いい女の別れ方は?LINE(ライン)で別れを切り出すときのポイント・5つ
1.別れを切り出す前に数日間連絡しない
LINEで女性から別れ話を切り出すときに重要なのは、別れ話をする前に距離をとっておくということです。
昨日まで仲良くしていたのにいきなり別れ話を切り出されると、相手の男性も動揺します。
ベストなのは、相手の男性にももう女性との未来がないことがわかっていて、あとは切り出すだけ…という状態にしておくことです。
そのため、別れ話を切り出す数日前からLINEの頻度を落としたり、できれば連絡を取り合わないようにしておきましょう。
男性が別れたくないと思っている場合は、関係をつなぎ止めようとしつこく電話やLINEをしてくることも考えられます。
無視できないようなら「今忙しくて出られないです」など、それまでとは違う素っ気ない距離のある返信をすると良いでしょう。
そのようにして数日過ごすと、最初は納得できずに動揺していた彼も、次第に諦めモードに変わっていきます。
男性が諦めモードになってきたな…と思ったタイミングで、別れのLINEを送ってみてください。
2.敬語を混ぜる
実際に別れのLINEを送る際も、文面でその男性と適度な距離感を示すことが大切です。
具体的には、「もう別れたいな」ではなく「もう別れたいです」と、LINEの文章に敬語を混ぜると有効です。
また、それまで彼氏のことをあだ名や呼び捨てにしていた場合は、「〇〇くん」と君付けで呼ぶのも良いでしょう。
敬語や丁寧な言葉は、人間同士の距離感を保つのにとても効果的で、その文面から男性は女性の心がすでに離れてしまっていることを理解するはず。
ただ、全ての文章を敬語にしてしまうのは、それはそれで素っ気なさすぎて〝いい女〟とは呼べません。
このあたりの妙味は下の例文でご紹介しますが、適度に敬語と口語(タメ口)を混ぜてみてください。
3.謝らない
3つ目のポイントは、決して謝らないことです。
「自分勝手でごめんね」「私が悪いのはわかってます」などと伝えてしまうと、男性に別れることを撤回させる口実を与えてしまいます。
執着心の強い男性なら、そこに漬け込み、「だったら別れないでよ」と食い下がる可能性があります。
別れるのはあくまで2人の関係性に未来がないことが原因で、決して女性だけが悪いわけではない、というスタンスを貫いてください。
別れる瞬間でさえ男性と対等な関係でいられる女性が〝いい女〟です。
4.気を持たせることを言わない
4つ目のポイントは、「まだ好きだけど」「私は別れたくないけど」など、気を持たせることを絶対にLINEで言わないことです。
もう好きではないということをはっきりと伝えられるのがベストですが、言いにくい場合は、「今は仕事に専念したい」などの遠回しな理由でも構いません。
ただ、その理由は自分の意志に基づいたものにしてください。
たとえば「お母さんの看病で実家に戻らなければいけない」「〇〇くんの仕事の邪魔をしたくない」など自分の意志ではどうしようもできないことや相手への気遣いを理由にしてしまうと、「じゃあ遠距離で続けない?」「俺はぜんぜん大丈夫」など関係を続ける解決策が見えてきてしまいます。
そうではなくて、彼氏と別れることをしっかりと自分の意志で決めた、ということを伝えてください。
よほど鈍感な男性でなければ、「1.」でお伝えしたように数日間連絡がなく、「2.」でお伝えしたような距離のある文章で、例えば「今は仕事に専念したい」と別れを切り出されれば、すでに女性の気持ちが完全に閉ざされてしまっていることを理解します。
5.最後に「ありがとう」を伝える
最後は、感謝の気持ちを伝えることです。
別れてしまったら、付き合っていたときの幸せな瞬間も全て否定し無意味だったかのように振る舞う人もいますが、それは〝いい女〟の態度とは程遠いものです。
最終的に別れる決断をしたとしても、その男性と出会って恋に落ち、一緒に過ごした時間は、お互いのとって嘘偽りのない充実した人生の一幕だったはずです。
LINEで、私の人生に彩りを与えてくれてありがとう、という意味の感謝の気持ちを最後に伝えてみてください。
「ごめんなさい」は言わないけど、「ありがとう」は伝える。
これが〝いい女〟の別れ方です。
いい女のお別れLINE(ライン)の例文
以上のことを踏まえた、女性から送るお別れLINEの例文がこちらです。

文量は、このくらいの長さがベストです。
長文すぎると一番伝えるべき〝別れたい〟の部分が薄れますし、短すぎると真剣度合いが伝わらないこともあります。
またポイントは、「もう関係を続ける気はない」というところ。
自分の硬い意志をしっかりとLINEに記しておくことで、電話したり対面で会って話しても挽回の余地がないことを相手の男性は理解するでしょう。
〝今までの感謝はあるけど、未来はない〟ということを、LINEで適切な文量で伝えてみてくださいね。
LINE(ライン)だけで別れられるか心配な場合は?
基本的には上でご紹介した内容を実践すれば大丈夫なはず。
ただなかには、LINEだけでスパッと別れられるか心配だったり、LINEで終わらすのは不義理に思えて「この仕打ちがいずれ自分に返ってくるかも…」と不安になる方もいるでしょう。
そんな方は、LINEで別れを告げることの吉凶を占ってみるのもひとつの手です。
占いにはさまざまなサービスがありますが、無料で手軽にできるココナラの電話占いがおすすめです。
ココナラの電話占いのメリットは、
- 新規会員登録で3,000円分無料(約10〜30分ぶん)
- 占いの実績が可視化されている
主にこの2点。
とくに「2.」について、占う前に評価(☆1〜☆5)と評価数を必ずチェックしてください。
基準として、☆4以上で評価数が100以上の占い師を選べばまず間違いはありません。
彼氏にお別れLINEを送るタイミングや内容、そもそも送っていいかどうかに悩んでいる方は、直感で占う「タロット」を試してみると良いです。
どのような結果が出ても、お別れLINEを送るか踏みとどまるか、決断の後押しをしてくれるでしょう。
こちらからチェックしてみてくださいね。
おわりに
以上、女性から彼氏にLINE(ライン)だけで別れを切り出すときのポイントと例文をご紹介しました。
適切な距離感で、自分の硬い意志と感謝の気持ちを端的に伝えられるのがスマートな〝いい女〟といえるはず。
決して、別れたいと思う気持ちそのものに対して謝ったり、過度な卑屈な態度を示さないようにしてくださいね。
電話や対面ではなかなか切り出しにくい方は、ぜひ参考にしてみてください。