インターネットに公開されている無料のアンケートに答えることで、16の性格分類のうち自分がどれに当てはまるのかを診断することができる『MBTI診断(16パーソナリティーズ)』。
初版の完成から50年以上に渡り改良されてきた科学的な信頼性が高いとされる心理テストで、世界中から「当たりすぎて怖い…」という声が寄せられています。
今回は、そんなMBTI診断による16の性格分類のなかで、「INTP(論理学者タイプ)」の女性の特徴や性格、恋愛の傾向、相性、適職、有名人などをご紹介します。
参考にしてみてくださいね。
目次
他人に興味がない?「INTP(論理学者タイプ)」の特徴と性格
男女問わず「INTP(論理学者タイプ)」は、論理の信奉者として知られています。
〝論理的に正しいことをしなければいけない〟という信念のもとに生きていて、自分にも他人にも言動の論理的な矛盾を厳しく観察・指摘する傾向があります。
論理的に正しいという条件のもとであれば既成概念や常識には全くとらわれず、想像をめぐらせてあらゆるシーンで正しい在り方を模索しています。
その意味で完璧主義者に近く、見知らぬ人に囲まれると臆病になりやすいことでも知られています。
また、「INTP(論理学者タイプ)」が感傷的なシーンに出くわしたときは、感情の動きにそのまま浸るのではなく、その感情が沸き起こる原因や論理について考えることを楽しみます。
多くの人たちが願う「ただ共感してほしい」という気持ちを軽視することが多く、周囲からは〝他人に興味がない〟と思われやすいのも特徴です。
他人と感情を共有することにあまり関心を持たないため、女性の割合は少ないと推測されます。
「INTP(論理学者タイプ)」の日本人の割合
「INTP(論理学者タイプ)」の割合は、世界では3%(※1)、日本では5.14%(※2)とされています。
※1:「論理学者型の性格(16personalities.com)」参照
※2:「16タイプ性格診断〜タイプ別の割合(motivation-up.com)」参照
ESFPと相性◎「INTP(論理学者タイプ)」の女性の恋愛の傾向
恋愛の傾向
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、理想が高く、一度好きになったパートナーは一途に愛し続ける傾向があります。
ただ、理想の男性と出会うまでに苦労したり、失恋後に過度に苦しむことが多いのも特徴です。
「INTP(論理学者タイプ)」の女性が望むのは、容姿も良く、会話のなかで知的好奇心を満たしてくれる男性です。
他の多くの女性もこうした男性を理想としますが、とくに知的好奇心の満たされなさで常識的すぎる男性に関心を持てないことは少なくないはずです。
凡庸さを嫌う「INTP(論理学者タイプ)」の女性には、一般的にロマンチックとされるサプライズやプレゼントに興味がない人も多く、ユーモアのレベルの高い男性でなければ満足できない傾向があります。
また、「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、感情よりも理性を優先することが習慣化されていて、恋愛においても知らず知らずのうちに自分の感情を犠牲にしてしまうことがあります。
そのため、失恋後にその悲しみがふと噴出して過度に落ち込んでしまうことも少なくないでしょう。
相性の良い男性は?
「INTP(論理学者タイプ)」の女性と相性が良いのは、「ESFP(エンターテイナータイプ)」の男性です。
「ESFP(エンターテイナータイプ)」の男性は、コミュニケーション能力が高く、人を楽しませることが大好きです。
また快楽に忠実な特徴があり、理屈を重んじる「INTP(論理学者タイプ)」の女性がそれまで到達できなかったような人生の喜びに触れるきっかけを与えてくれるはずです。
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、本能的な喜びを素直に享受する「ESFP(エンターテイナータイプ)」の男性に嫉妬にも近い尊敬を覚え、「ESFP(エンターテイナータイプ)」の男性は「INTP(論理学者タイプ)」の女性の持つ知性に惹かれます。
お互いがお互いを刺激しあって、良好な関係を築けるでしょう。
なお、「ESFP(エンターテイナータイプ)」の割合は、日本では9.45%(※3)とされています。
※3:「16タイプ性格診断〜タイプ別の割合(motivation-up.com)」参照
就活は意外と苦労する?「INTP(論理学者タイプ)」の女性の適職
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、独自の視点で自由に論理を組み立て、それを実行する過程に喜びを見出します。
ただ一般的な企業では、全体感の見えにくい雑務に近い仕事からスタートしたり、承認フローが複雑なことも多いのが現状です。
持ち前の独創的なアイディアや抽象的な思考力を初期からフル活用できることは少なく、そうした日々に苛立ちを覚えることもあるでしょう。
また就職活動では、企業の人事は既存の枠組みのなかで人選する傾向にあります。
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、想像力と論理的思考力で枠組みを再構築することに長けていますが、収まることには向いておらず、面接であまり良い印象をもたれないことも現実として少なくないはずです。
ただ、マネージャークラスになったときには、既存の枠組みをひっくり返し、停滞していた事業に革新を起こす可能性もあります。
また具体的な職業では、経営者や研究者、プログラマー、アナリスト、コンサルタントなどが適職です。
例えばアナリストなら、データやグラフから成功法則を発見する瞬間や、プログラマーなら、サーバー負荷を抑えながら複雑なアルゴリズムを実装していく過程に充実を覚えるはずです。
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、ひとりまたは少数の精鋭部隊で、自由に独創的なアイディアを練り、集中してそれを実現していける環境が向いています。
「INTP(論理学者タイプ)」の有名人
「INTP(論理学者タイプ)」とされる有名人や芸能人は、以下の人々(※4)です。
- 柴崎コウ
- アヴィーチー
- ビル・ゲイツ
- アルベルト・アインシュタイン
- アイザック・ニュートン
※4:「論理学者型の性格(16personalities.com)」参照
「INTP(論理学者タイプ)」の自分や他人をより深く知るには?
自分自身が「INTP(論理学者タイプ)」だったり気になる人が「INTP(論理学者タイプ)」で、恋愛の傾向や適職などをより深く知りたい場合は、占いを試してみるのも良いでしょう。
占いにはさまざまなサービスがありますが、まずは無料で手軽にできるココナラの電話占いがおすすめです。
ココナラの電話占いのメリットは、
- 新規会員登録で3,000円分無料(約10〜30分ぶん)
- 占いの実績が可視化されている
主にこの2点です。
とくに「2.」について、占う前に評価(☆1〜☆5)と評価数を必ずチェックしてください。
基準として、☆4以上で評価数が100以上の占い師を選べばまず間違いはありません。
初めての方は、占いたい人の生年月日や氏名(漢字)を伝えることで人格の深層や運命を占うことができる「タロット」「四柱推命」「姓名判断」のどれかをまず試してみると良いでしょう。
こちらからチェックしてみてくださいね。
おわりに
以上、「INTP(論理学者タイプ)」の女性の特徴や性格、恋愛の傾向、相性、適職、有名人などをご紹介しました。
「INTP(論理学者タイプ)」の女性は、恋愛面では理想が高く、一度好きなった人は一途に愛し続ける傾向があります。
また職業は、研究者やプログラマー、アナリストなど、持ち前の想像力や論理的思考力を自由に活かせる環境が向いています。
ご紹介したことを、恋愛や転職の参考にしてみてくださいね。